電子工作をやるにあたって読んでいる本を、本を見ながら実際に作った作例とともに紹介します。
電子工作の本について調べると、本だけ紹介している記事ってたくさんあるんですが、読んで実際に作った写真&動画と一緒に紹介している記事は少ない!!
どの本も手を動かしながらしくみを勉強できる本です。テキストを読むだけで理解するのは苦手という方向けのチョイスになっています。
ほかにも本は買ったけど、たくさん買っても読みきれない問題あるので絞りました。
電子工作パーフェクトガイド
図解がたくさんあって、とにかくわかりやすい!
フルカラーイラストたっぷりの本です。基板の表と裏が図になっているのが助かる…。実物大になっているので、コピーをとって直接基板に合わせて使えるっていうアイデア、神すぎる。作業をはじめてみるとわかるのですが、写真よりもイラストのほうが電子部品が見やすいです。
はんだづけのやり方や基本的な道具からちょっと便利になる道具まで、はじめて電子工作をやる人向けに解説されています。
実際に作ってみた
電子部品、ちょっとあおって撮ると小さな街みたいの見えてくるところ好き pic.twitter.com/CIruYd99mj
— 👾 ヌン 👾 (@nun_) 2020年1月9日
↑これをしまえて自作のアクリルキーホルダーをセットできるボックスを3Dプリンタで作って格納してみたのがこちら↓
❤️💚💙 pic.twitter.com/mSmbXSc4DD
— 👾 ヌン 👾 (@nun_) 2020年2月2日
本に載ってた人間抵抗器サウンドマシン回路をアレンジして好きな見た目にして作った🌈
— 👾 ヌン 👾 (@nun_) 2020年2月14日
すごい音する…ノイズバンドやるか…😇 pic.twitter.com/YJwPlYJk4Q
気に入ったのでいつものコート&ウサチャンと飾ってみた。
Kawaii電子工作
とにかくかわいい!
揺れて光るイヤリングや色が変わる魔法のステッキなどのかわいいものや、ハーバリウムを明るくするライトなどの日常生活に溶け込むアイテムの作り方が紹介されています。
また、使う材料について商品の型番を載せてあるのが親切すぎます。電子部品を買うのがはじめてという人にはとてもありがたい!わたしも型番をインターネット検索して何をする部品なのか確認しながら通販で材料を揃えました。
基本的なLチカという回路を作るために買ったものはこの記事にまとめました。
電子部品、最初は見慣れないものばかりでちょっと大変かもしれないですが、何度も見てるうちに覚えてくるのでがんばりどころです。
実際に作ってみた
ゆらすと光る電子工作✨💎✨
— 👾 ヌン 👾 (@nun_) 2020年1月7日
キャンディのイメージ🍬
書籍『Kawaii電子工作』のゆらピカイヤリングの作り方でできました🙌
細い線で空中配線するのむずかしかった!
夜道を歩くときとか、あと、推し色で作るのもよさそうだな…🤔💭 pic.twitter.com/d7aAFCs8kN
部屋を真っ暗にするとかなり神々しい✨
— 👾 ヌン 👾 (@nun_) 2020年1月30日
アクリルのエッジに色がはっきり出てネオン〜〜〜!
スタンドのデザインは3Dプリンタすればなんでもいけるから、魔法陣とかスターとか、ボクセルのクリスタルとかいろいろ作るんだ🥳 pic.twitter.com/jfcVd88B4e
電源がモバイルバッテリーなのは便利!イベントで照明にしたりしてガンガン使えそうです。
Arduinoをはじめよう
はんだづけせずに実験できる!
出たーっ!電子工作はじめての人にとってなんだかわからんが電子工作やるっていうと進められがちな『Arduino』!そして『Arduino』やるぞと調べるとこの本がだいたいオススメされるんです。なぜなのか。
真相を確かめるべく読みはじめたのですが、最初はかんたんなのにいきなりむずかしいことに挑戦する流れになっていてますますわからない…!?と読み進めたところ、実はこの本、Arduino言語のリファレンスがついているんです。なので、今後の電子工作ライフを送るにあたって手元に置いておきたい1冊になるはず、ということなのかと思っています。
そもそもなぜ『Arduino』を使うかと言うと、手軽に複数のLEDを順番に光らせたり点滅させたりホタルのように光らせたいときなどに使います。もちろんArduinoはもっといろいろなことができますし、Arduinoを使わない方法もあります。このあたりの説明は長くなるのでまた別の機会に説明できれば…!
『Arduino』と『ブレッドボード』を使って実験をする体験をしてみたい人、そして電子工作の可能性を感じたい!という人のはじめの一歩になる1冊です。
この本でははんだづけせずにブレッドボードという道具を使って実験をおこなうので、はんだごてはちょっと…という人にも良さそうです。
このキットが本に沿って実験できるキットです。(第6章Arduino Leonardo、第8章 時計じかけのArduinoの内容には対応していません。)
このキットはArduino Uno本体を含みます。本と一緒に買って勉強しました。
実際に実験してみた
📚Arduinoをはじめよう の 7 クラウドとの会話 をやってて、サンプル通り動いたけど参照してるRSSフィードに数える対象の単語が含まれてなかったっていう🤯いまはArduinoしかないから赤LEDだけ光ってる…!
— 👾 ヌン 👾 (@nun_) 2020年2月5日
いいかんじのRSSフィード探して単語を置き換えすれば使えそうでたのしみ🌈☁️ pic.twitter.com/sHzmjsPaHW
↑この後、この↓実験をしてProcessingというやつの理解を深めてみました。
ArduinoとProcessing 挑戦!
— 👾 ヌン 👾 (@nun_) 2020年2月3日
パソコンからボタンを押すとLEDをつけたり消したりするやつできた😂
🔻ブログありがとうございます✨🙏✨
【Arduino】GUIを使ってLEDを制御する【Processing】 https://t.co/EGOYGaxvjL pic.twitter.com/ytEknp2fkA
LEDを光らせる以外のこともしてみたくなって液晶表示チャレンジ!してみました。↓このセットに入っている液晶のモジュールを使っています。
全部入りのこのセット、実験方法が書かれたマニュアルをELEGOOのサイトからダウンロードできます。 (ちょっと日本語あやしいけど):https://www.elegoo.com/download/ セットを購入する前に実験内容を確認するのに使えます。
おわりに
どの本も最初読んだときははじめて見る単語ばかりで、「こんなのわかる日が来るのか…」と絶望的になったのですが、わからないまま実験して手を動かしながら電子部品の働きを確認していくうちに基本的なことはわかるようになりました。はじめからすべてを理解しなくてもいい!!やっていくうちにすこしずつ慣れてくるようです。
この後はマイコン書き込みについて勉強しました。
Arduino IDEで書いたプログラムをArduinoではないマイコンに書き込んでプラモデルなどに搭載したかったんです。Arduino本体はそこそこデカいのでプラモデルに乗せるのは実用性に欠けるため、Arduinoではなくて別のもの(マイコンなど)にプログラムを書き込んで使いたい!ということです。
うまい説明ができない!またこれもやり方が確立してきたら記事にしたいと思います。